愛と生を生きる

2015年秋新規がKinKi Kidsへの愛を語ります。Twitterは@lovelife77_k3

楽曲感想(5)Where is

少年倶楽部KinKi Kids冬メドレーやるというので、初めて見てみたけど、私おっさんだろうと何だろうと今のKinKi Kidsが好きなんだわ、と気持ちを新たにした次第。Jr.の皆さんは頑張ってたと思いますけれども。

KinKi Kidsのデビュー前後の輝きっぷりをリアルタイムで知っててもはまらず、2008年に偶然嵐コンに連れてってもらって、福岡ドームのスタンド1列目というなかなか素敵な席でお手振り&ニノお誕生会を観たのに嵐にもはまらず、もっと言えば、小学校のクラスの女子の9割がファンだった光GENJI全盛期に残り1割の方だった私に、ジャニーズの若手の皆さんはアイドルアイドルしててハードル高かった。

じゃあキンキのことは何だと思ってるのかと、それは内緒。
メドレーは、シンデレラクリスマス〜SNOW!SNOW!SNOW!〜Another Christmas 〜雪白の月〜愛のかたまり、やっぱいい曲多い!Harmony of December がなくて残念。

 

さて、前置きが長くなったけど、Where isの感想です。

作詞作曲:Kaiomii、編曲:浅野尚志
Chorus:Hiroaki Takeuchi

2014年のMアルバムの曲。
初聴では一番気に入った曲だったけど、Mコンブルーレイを見て、「Be With Me」にその座を奪われたちょっとかわいそうな曲。あのアカペラは反則だって。
Mアルバムは「aeon」とかライブで歌った曲だけじゃなくて、「我儘」もいいし、私にとって打率高め。

 

あ、Be With Me作詞作曲編曲の浅野さんが編曲だ。

Kaiomiiさん、ハワイアンネームぽいお名前が個人的に気になりますが、KinKi Kidsでは初めて?浅野さんと通じる情けない男感は好きです。

打ち込み主体の明るい音で、はねたメロディなのにせつない歌詞というKinKi Kidsのサウンド詐欺が炸裂してる逸品(誉めてます。もちろん)。
歌い出しのサビと1番のAメロCメロが剛くんのせいか、剛くんの曲のイメージ、と初めは思ったけど、この曲、大サビまで二人で歌うパートがないのね。コーラスも別の方だ。

今では会えない相手を探してる歌だからか。
清々しいまでのすれ違いっぷり。
その時にしっかり相手を掴んでないと、すれ違ってしまった後から探して手を取ろうとしても、時既に遅し、かもしれない。

 

大サビ前に「まだ素直になれない 自分にさよなら」で、それまで奥で支えてたベースラインが表に一瞬出てきて、剛くんのボーカルに絡みつつ、心臓の音のように駆けていって、大サビでやっと二人のユニゾンにつながるのが好き。

あと、「へきえき」って頑張って発声してるような光一くんが愛おしい。いつか「へきへき」って言っちゃうに1000キンキ。

 

ま、とっくに昔に別れた男に、君しかいないって現実にやられると鬱陶しいけど(こら)、この曲は素直に応援してあげたい感じがします。
明るい予兆を感じさせつつ、どうなるかはわからないところがミソだなあ。もしダメでも未来は明るい。ね。


Mアルバムの歌詞って30代の今聴くと身に染みるものばかりで。
もし10代で出会ってたら何を思うんだろう。
いつかライブで歌ってほしいな。