愛と生を生きる

2015年秋新規がKinKi Kidsへの愛を語ります。Twitterは@lovelife77_k3

Ballad Selection一言感想

一言と言いつつ4000字超えです。すみません。

 

2017年1月6日にリリースされた、「Ballad Selection」

このタイミングで来るか!とリリース情報を知った時に思いました。

れっきとした20周年YEAR突入のタイミングで(2016年はやっぱりちょっと腑に落ちなかった)、満を持しての紅白出場で堂々たるパフォーマンスを披露し、「あ、KinKi Kidsやっぱりいいよね」という層にバラードで殴りこみをかけるKinKi Kids、好きです。

 

いつもCMは東名阪のみだけど、今回は福岡でもたくさん流してくれて、テレビでCMが見られて嬉しかったです。

母が「青の時代」と「もう君以外愛せない」が好きなので、バラセレは買ってあげるつもりだったけど、「青の時代が流れてた!」と興奮していて、自分でCDを買う勢いだったので、あげたら喜んでくれました。JEさんありがとう。宣伝大事。

 

しかし、初回盤のジュエリーボックス(綺麗。箱のために初回盤2つ買った)とか2人の直筆メッセージ(想定の範囲内だった。知ってた)とか通常盤のみの曲(冬聴きたい曲。素敵)とかお年玉2倍ポイント(応募があまりに先で忘れそうだけどアナログ盤は絶対ほしい)とかポストカード(あのアー写好き)も嬉しいけれど、全曲リマスタリング、という最重要ポイントをなぜ、CDに貼ってるシールだけでこっそりお伝えしてくれるのか(公式サイトにも言及なし)。

リマスタリングは当たり前と言わんばかりにさらっとしてるのもかっこいいけれども、それを知ってたら買う人ももっといると思うんですけどね、実際。

あなた方のファンは、新規でもちゃんと昔のアルバムやシングルを掘り下げていくから、楽曲は知ってるのよ?

でも買ったらリマスタリングだったから、お年玉みたいで嬉しかったですけど。

 

このブログをご覧になっていて、まだBallad Selectionをお買い求めでない方は、ぜひ買って聴いてみてください。

今まで知ってたあの曲もこの曲も全然音が違います(私の環境で言うと、パソコンやiPhone付属のイヤホンではわかりにくいけど、CDプレーヤー(ONKYO)や4000円くらいのイヤホンで聴くとわかります。あと昔の曲の方がはっきりわかる)。

 

フラゲ当日の私の興奮ぶり。

 

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 さて、全然一言じゃないけど、曲の感想をちょっとずつ。

 

M1.愛のかたまり(M album Ver.)

楽曲の感想は既に別記事があるので割愛。

 

lovelife77.hatenablog.com

 

初回盤だとわかりやすいけど、M1(最初)とM7(真ん中)とM13(最後)に共作曲を持ってくるKinKi Kids陣営、ファンが作ったプレイリストかよ!とツッコミたい気持ちを抑えられないけど、その意図には一語一句同意です。

2016年夏からのリリースや活動に感じられた圧倒的で爆発的なエネルギーと活動量に「あまりに愛が大きすぎると失うことを思ってしまうの」と不安になり、グループとしての活動が少なくなる真冬の時期には「この冬も超えてもっと素敵になってね」と祈り、まるで2016年のファンのテーマソングのようで。

恋愛の歌としても素敵だけれど、誰かを好きで応援する気持ちを支えてくれる歌だなと思う。

こういう素敵な曲を2人から受け取っているから、昔からのファンの方は応援し続けていられるんじゃないかな。

 

M2.むくのはね

イントロのギターから、うかつに触れたら壊れそうな世界で言葉を失ってしまう。

一瞬と永遠、無垢と痛みを同時に感じる曲。

 

M3.雪白の月

M2、M3、M4の流れって泣けと言わんばかりでずるい。ピアノの音が流れるだけで、ひんやりとした月と部屋が目に浮かぶ。

男性目線の歌詞だけど、強く訴えかけてくるのは言葉とメロディーとボーカルの力が混然一体となってるからかなと思う。

言葉と音階の流れがとてもナチュラルで、つぶやくような語りかけるような振り絞るような歌。

ドームで光一さんが「歌うより聴いてたい曲」と言ってたけど、こういう時って誰の歌を聴きたいとイメージしてるのかな?と純粋に不思議。自分の歌声だと浸れないよね。

 

M4.青の時代

ここで季節が冬から春に移り変わる。でも春爛漫、ではなくて、ちょっと憂いを帯びた春。

リマスタリングで2人のボーカルが聞き取りやすくなっていて、繊細で、包み込まれるよう。

昔の曲を2人の今の歌声で聴きたいなあと思っていたけど、これを聴くと、青春の一瞬の輝きを永遠に残すことの価値がわかる。

 

M5.薄荷キャンディー

季節は初夏かな。松本隆先生の描く女性は、同性から見るとコケティッシュなのに、異性からは無邪気に映るという実に不思議な(うらやましい)存在。

Mステでの久しぶりの披露もよかったな。

 

M6.Anniversary

「何気ない今日と云う日がボクらの記念日」はい、ファンの標語いただきました。

歌詞の中に季節を明示した言葉はないけれど、薄荷キャンディーの後に続くのは、季節感という意味でも、描かれる健全な?愛のイメージからも何だかわかる気がする。

でも、聴いてると浸れるけど、よく歌詞を読むと、この主人公まだ何も相手に言ってないから、早く言え!頑張れ!と思う(笑)

 

M7.Family~ひとつになること

リリース当時のことは知らない新規ファンだけど、この曲が東日本大震災前の2010年に生まれたKinKi Kidsって強いな、とずっと思ってる。

流行を追うのではなく、よい楽曲を求めてきた彼らの姿勢が結実した曲。

戦後70年の2015年に、NHK「いのちのうた」で原爆ドームを背景に歌った姿も忘れられない。その印象もあって、私には真夏の曲のイメージ。

 

M8.いのちの最後のひとしずく

「花びらに埋もれて」は春の夕暮れのイメージなんだけど、アレンジやボーカルに秋らしい艶っぽさも感じられるような。M7からの転換がすごい。

「AH人生はたった2秒で AH何もかも変わってしまう けれど けれど…」

ひとつになった、あるいはなり損ねた先には、こんな末路もあるのかしら。

 

M9.Love is…~いつもそこに君がいたから~

これを聴くと39コンで座って歌う姿が目に浮かぶ。

外は秋模様だけど、部屋の中はあったかくて、というイメージの歌とサウンド。

ガットギターの音が好きなので、延々と聴いてられる。

 

M10.もう君以外愛せない

若い2人の声が、またまっすぐなこの歌詞の内容と合ってて好きだけど、Mステで今の2人が歌うのも、また違った深みがあってよかったな。

そして、サウンドも冬が近づいてくる気配。

 

M11.to Heart

これも若い2人の歌声。

ドラマを見てないので、皆さまみたいな思い入れはないんだけど、「夜は夜になるため太陽を犠牲にするという 永遠なものなんてない それでも星は二人の上で光る」という歌詞を歌い切る2人のボーカルの説得力に感心してしまう。

たぶんこの言葉を歌える力がなければ、ただの甘酸っぱい恋の歌になってたと思う。

 

M12.停電の夜には-On the night of a blackout-

Gアルバムの中の1曲として聴いた時にはぴんと来なくて、バラセレで好きになった曲かな。

雑誌のインタビュー記事を読んでたら、2人は結構お気に入りみたいで、男性の方が好きなのかなと思ったり。

 

M13.銀色 暗号

共作曲では、やっぱり愛のかたまり一押しだけど、定期的に銀色暗号フィーバーがやってきて、今第7次くらい(笑)。

吉田建さんのアレンジの美しさがまず耳に飛び込んでくるけど、2人の時に重なり合い時に浮かび上がる声が好き。2行ずつ繰り返されるメロディーに、言葉がひらひらと乗って、イメージがいくつも重なりあって。真っ白な世界。

新規としては、雪白も銀色暗号も生で聴ける日が来るとは思っていなかったので、ドームで聴けて感涙ものだった。

アリーナツアーでは本編に入ってた愛かたが飛ばされてたから、たぶんアンコールに来るんだろうと予想はしてたけど、愛かたの次が銀色暗号ってずるい。

 

M14.White Avenue

通常盤のみ収録。

何だろう。この曲と言い、「マフラー」と言い、最近のKinKi Kidsのこういう歌は勝手に照れてしまってあまり聴けてない。勝手にしろという声が聞こえてきそうだけど(笑)。

ちょっと冷静になってみると、プロポーズする彼氏の気持ちというか、銀色暗号の裏側みたいな曲で、これをここに持ってくるのが面白いな。

 

M15.道は手ずから夢の花(20th Anniversary Ver.)

通常盤のみ収録。

和音階のせいなのか、イントロが松任谷由実の「春よ、来い」を連想させる。

シングルになるまでにアレンジが二転三転したと雑誌で言ってたけど、こっちが最初のバージョンなのかな?

シングルとしてカットすべきはシングルバージョンだと思うけど、こちらのバージョンも春の訪れの温かさがあって好き。

 

感想を書きながら気づいたけど、アルバム全体で四季の移ろいを表してるみたい。

年代順じゃないのに、聴いててしっくりくるのはそういうわけか。感服。

初回盤は、銀色暗号で終わってまた愛のかたまりに戻って、と逃れられない輪廻を繰り返すイメージだけど、通常盤は、M14とM15で、こんなアナザーストーリーもあるよ、と言われてるみたい。

 

Nアルバムと言い、神様仏様堂島様に感謝(どうやって曲順が作られたのか、曲順に堂島孝平さんがどの程度関与したのか、ソースが全くないので、想像の域を出ませんが、他のアルバムとの違いを個人的にはすごく感じるので勝手にそうあがめています)。

 

と、全然一言じゃない感想でした。 

 

Ballad Selection【初回盤】

Ballad Selection【初回盤】

 

 

Ballad Selection【通常盤】

Ballad Selection【通常盤】

 

彼らの好きなところ

今日のMステ、「もう君以外愛せない」「薄荷キャンディー」よかった。

声は苦しそうだなとか感じる瞬間もあったけど、歌を聴いて心が揺さぶられるってそういうことじゃないものね。

Mステ終わってからずっとリピートしてて、眠れなくなってるんだけど。

KinKi Kids × バラード、やっぱり混ぜるな危険。

 

以下、Mステ前に書いてたものです。

若干タイトル詐欺入ってます。すみません。


ブログの更新がすっかり滞っていますが、10月に初めてのKinKiコンを経て、彼らの生の姿を見てしまうと、何て表現したらいいのか、何を表現したらいいのかわからなくなってしまって、中途半端な感想メモばかりがたまって、口を閉ざしていた、というのが正直なところでした。


素敵なご縁に恵まれて、アリーナツアーは北海道初日と福岡2日間、ドームコンサートは東京、大阪4日間参加できて、その間にはSONGSや紅白などたくさんの番組もあり、光一さんの連載での気になる一言もあり(解散の危機なんて誰にでもどこにでもある問題でしょうし、今は明らかにしても差し支えない状態だから言える話だと思うけど)、どうKinKi Kidsをとらえたらよいのか揺れ動き続けた、あっという間の3か月間でした。


もちろんライブに参加する前も、2人の姿はテレビや雑誌、ラジオで見て聞いて感じ取ってきたけど、実際にこの目で見ると、特に今回のアリーナツアー・ドームコンサートのセットリストの構成もあってか、決して一筋縄ではいかない、25年以上彼らが紡いできた楽曲、物語、関係性を強く感じて。


そして、顔ファンだろうと何だろうと宣言するけど、顔がよい(笑)。

私より可愛い(笑)。
(ま、KinKiファンはみんな顔ファンだから平和ですね)


どうやって今のスタイルに落ち着いたかは知らないけど、アリーナでもスタンドでも、チアシード席でもケツ見席でも(というのもKinKiファン用語ですよね、よく考えれば)どんな席でも、素敵な音楽と光に包まれて、2人の姿を見て声を聞いて存在を確認できるだけで幸せ、って、コンサートに参加してるみんなが幸せになれるこのライブのスタイル、さすが長年ドームでやってきただけのことはあるなと。


練りに練られた演奏と歌唱とダンス、音響と照明のハイレベルな技術、セットリストと演出、丹念な手仕事による麗しい衣装、博愛的なファンサと2人だけのおしゃべり、今ここにしかないグルーヴ感と空気感、スタッフやファンとの信頼関係…。
客観的な視点では、いろんな面で感心しつつも、主観的には可愛いかっこいい美しいとしか言葉が出てこない。


今のKinKi Kidsは、「KinKi Kids」という確固たるブランドイメージが2人にもスタッフにも共有されているから、些細なすり合わせやややこしい確認なんて必要としない状態なのかなと想像するんですよね。


もちろん、ふわっと投げかけたものが、こういうのもあるよ、と他から軌道修正されることはあるだろうけど。


しかも、確固たるイメージ、と書いたけど、がちがちに固定化されたステレオタイプなものではなくて。
「薔薇と太陽」でぶっこわしてきたり、「陽炎~Kagiroi」で深化させたり、「道は手ずから夢の花」で新たな一面を加えたりと、確かに芯はありながらもしなやかで自由度が高くて、それこそ剛さんの言うように「2人でやればそれがKinKi Kidsになる」という強い確信。


光一さんが近年のKinKiを「コンサバだった」と評し、解散を考えた時期もあったと語ったように、ある時期には存在しなかったそれが、いつどうやって生まれたのかは私たちには知りえなくて、想像するしかないことだけど。

(でも当時を知らず楽曲を聴いてるだけの私にも、アルバムから何となく伝わるものはあるかな。グループの方向性の迷いって楽曲の質じゃなくて、アルバムの構成に表れる気がするのが持論)


仕事人な2人も好きだし、ぐだぐだおしゃべりする2人も可愛いし、好きなところはいっぱいあるけれど、そんなKinKi Kidsを語るには…、彼らの関係性について、感じることはたくさんあるけど、外野の私がそれを語るのはおこがましいと思ってしまうのですよ。

 

外野だし、新規だし、知らないこと、話には聞いていても、その空気感を実際に感じ取ったわけではないことがいっぱいある。


生身の2人を見てしまうと、現実に生きている2人について、あーだこーだ憶測を繰り広げるなんて野暮だし、ナンセンスだし、自分の持ってるイメージを勝手に他人にあてはめるなんて嫌だなと。


そう感じたのは、11月のSONGSを見たからかな。
あそこまで客観的に自分達のことを見ている2人を知ってしまうと、何も言えない。


職業柄なのか性格なのかわからないけど、人を知る時に知らなくてもいいこと、わからなくていいこともあると思っています。
相手にとってもわかられたくない、わかられてしまえば、お互いにとても危うい世界に踏み込んでしまう領域があって。


だから、相手をわかろうとする時に、すべてを理解してるなんてことはありえないけれど、わからないけれど相手を尊重し、理解しようとすることは成立すると思っているのですが。


2人は、長い時の流れが残したものから、お互いのそれには踏み込まない関係を構築しているように感じる。
というより、この長い年月の間に、お互い踏み込み合わざるを得ない瞬間もあったからこそ、今は踏み込まないでいられる関係でいるのかなと想像したり。


芸能人として人前に立つ以上、物語として消費される部分も持ちあわせる存在であることは、2人も重々承知の上だろうし、自分もそうは言っても、他の人が語っているのを、「そうそう」とうなずいたり、「それはちょっと」と思いながら読んだりしてしまう悲しいファンの性は否定できないんですけどね。


けれど、何をどう見たとしても、何らかの視点で切り取られたものしか知りえないから、自分のエゴイズムを投映したような、行き過ぎたことは言いたくないな、と感じています。


と言いつつ、書いてしまったのですが。


好きになったきっかけは音楽だし、基本線としてはこれまで通り、彼らが差し出してくれる音楽から受け取れるものを言葉にしていきたいな、と、このブログについて、彼らについて、改めて考えました。
あ、ツイッターは変わらず愛でてるだけかな(笑)。

地元ライブの喜び

アリーナツアーが終わったらKinKiロスになるのかなと思ってたら、毎日がKinKi充でゆっくりブログをしたためる暇もなく、毎日が過ぎていきます。

これじゃいかん!このまま2016年を終わっちゃいけない!てことでぼちぼち書きます。なるべく。

 

小沢健二さんのファンとして極小の情報量で20年頑張ってきた身には、20周年YEAR突入前のKinKi Kidsの活動量と情報量でもあっぷあっぷしてたのに、今はもう、わんこそば状態で無理です!

9月の生放送ラジオあたりから、ブンブブーンもたまってる。今見たら口から何かが飛び出しそうでこわくて見られない。

 

さて、タイトルのお話に戻って。

We are KinKi Kids Live Tour 2016

先月、福岡の2日間も終わり、17年ぶりのアリーナツアーが無事に幕を下ろしました。(17年ぶりというフレーズを聞くたびに、緊急コンどこ行った?と思うんですけどね。いつの間にか18年ぶりになってるし)

 

ライブ本体の感想もまとめたいのですが、KinKi KidsがFamilyコン以来の福岡のライブだったこととか(私はまだファンじゃなかったけど)、住む街にアーティストが来てくれる喜びがふつふつと湧き上がってます。

 

それは、もう広島から福岡へ移動したの?(高速道路と新幹線の線路が家から近い…というほどではないけど、あそこを通ってったのかと思い浮かべられる程度には身近)と驚いたり、普段は海を隔ててるのに今は地続きの場所にいるのか、と距離は遠いのになぜかドキドキしたり、あの辺りにいたのか、と自分が知ってる街並みの中に2人もいるという喜びを感じたり。

 

MCで剛さんの口から「北九州」って2日連続で聞けるって思わなくて、地元民としては本当に驚いて、ドキドキしました。

オーラス翌日、ちょうど実家の家族と久しぶりに会ったので、「北九州に行こうかと思ったけど天気が悪くてやめたらしいよ」と報告すると、「え?北九州で何見るん?(北九州市民の一般的反応)」と驚かれ、家族会議の結果、「堂本剛なら、門司港レトロや工場夜景より、平尾台のカルスト台地」という結論になったりしました。

剛さんが北九州で落とした(嘘です)というコンタクトレンズ、捜索隊を組んで探してるけど、まだ見つからないんですけどね(笑)。

 

「よし田」の鯛茶づけもお友だちといただいたり、そんなこんなで、よく知ってる街が、また違った色で見えてくるなあとずっと感じていました。

 

そうやって、アーティストが自分が住む街を訪れる喜びもあるし、遠征だと非日常からゆっくりと日常に戻って行くけど、地元だと、みんな仕事を早めに終えて駆けつけたり(私は有休が時間単位で取れない職場なので、丸2日休みましたが笑)するから、非日常と日常がすぐ背中合わせにあって、それが慌ただしくもあり、不思議な夢の空間のはざまのようでもあり。

 

非日常と切り離されることが当たり前に思っていた日常が、実はそうじゃなくて自分の気持ち次第で、ライブでもらった豊かで幸せな気持ちが日常でもずっと続いて行く、日常がいきいきと色づいて変わっていくような、そんなことを感じた地元ライブでした。

 

今年はKinKi Kids小沢健二という私の2大好きな人達が福岡に来てくれたので、なおさらそう強く感じる年だったかな。

 

けれど、別のアーティストのツアーに福岡が含まれなかった(一番近くて岡山。九州なし)ということがあって、KinKi Kidsに限らず、ライブに来てくれるって当たり前のことじゃなくて、やっぱりこちらの熱が伝わるように応援しなきゃな、とも思いました。

 

ちゃんとCDを買う(ネットでもいいけど、地元のお店で買える環境ならなるべくお店で)とか、ネットでもリアルでも感想や、新曲出るんだよとか、TV出るんだよって周りの人に伝えるとか、KinKiの場合は、要望ハガキとか、#ジェロマミリオン大作戦ていうのもあったりするけど。

 

今度の東京大阪の遠征も楽しみだけど、やっぱり時々は近くにも来てくれるように応援していきたいなと思う2016年でした。